ダチョウについて
ダチョウは雑食性で、草や葉、枝、木の実などの植物を中心に採食します。
他の鳥類に比べて大変長い腸を持っているので、約３６時間という長い時間をかけてゆっくりと消化します。そのため、糞も匂いが少なく衛生的な飼育が可能となります。
現在、野生のダチョウが見られるのはアフリカのみです。
日本で家畜として飼育されている大部分は「アフリカンブラック」と呼ばれる改良種です。
もともと砂漠で繁殖していた鳥ということもあり、昼夜の厳しい寒暖の差にも耐えれる丈夫な身体を持っています。
そのため、日本のような四季のある気候でも順応できる適応力を持っているといえます。
ダチョウ肉について
ダチョウ肉は近年、健康にいい！美味しい！とテレビや雑誌でも多く注目されています。
ダチョウ肉の特徴としては低カロリー・低脂肪・低コレステロールで鉄分が多いことがあげられます。
また、筋肉維持に不可欠なクレアチンや、脂肪燃焼を促すカルニチンも豊富です。
そのため、体形が気になる方はもちろん、高齢者の運動能力の改善や、スポーツ選手のスタミナ源としても大いに脚光を浴びています。
他の鶏肉は白身肉ですが、ダチョウ肉は１００％赤身で牛肉のような色をしています。
また、脂肪が少なくさっぱりとしていて、どんな料理にも合う癖のない味です。
食感は牛肉に近く、子牛肉のような柔らかい味です。
ダチョウ肉の部位について
希少部位です。
歯ごたえが有りながらも柔らかいので串焼きなどに。
血抜きをして刺身や焼き物に。
柔らかく、癖がなく食べやすいです。
皮を取り除いて用います。
焼き物で、コリコリとした食感をお楽しみください。
骨付きの首肉。とても旨みのあるお肉です。
煮込み料理やスープにどうぞ。
きめが細かく大変柔らかいお肉です。
刺身など生食はもちろん、
ステーキなどの火を通す料理にも。
中程度の柔らかさの肉。
刺身からステーキまで幅広く使用出来ます。
ダチョウ肉の栄養素について
